雀荘スタッフの心得


立ち番

立ち位置ですが、基本的にお客様のくにいましょう(遠いとドリンクや煙草など頼みにくいため。(ほとんどのお店で、できてないことが多いです。)お客様を放置して複数が固まって雑談もNG

灰皿(五本が目安)、ドリンク(時間が経って、氷が溶けきってる状態も下げる)、サイドテーブルは常に綺麗に。放置気味になりやすい貸し卓は特に注意してください。(食事が終わったら皿など、すぐにさげる。)

ピンチ・トイレ・煙草・食事・換金・洗牌など、自分が立ち番を出来ない状況になるときは必ず他の人に声を掛けます。

立ち番 責任者

店内で不具合が起きても騒ぎ立てない(お客様がゲームに集中できなくなるので) 仮に部下が失態を犯したとしても、店内ではなく店外でミーティングしましょう。

誰よりもクレバーになってください、ちょっとした事ですが、精神的にイライラしてる姿を同僚やお客様が見ているを不安になります、責任者たるもの堂々としないと恰好も悪い上、人格も疑われます。

声や返事

常ハッキリ聞き取りやすく優しい声を心がけましょう(怒鳴らない)お客様の不快にならない音量に気をつけてください(元気よくにも節度があります)

・アリガトウゴザイマス。頑張ってください。の声は揃えましょう

・サンマはいつでもラストになりやすいので、毎局、状況を観にいきましょう、その時に大切なのは牌が上がってきて親が一打目を切るまで、見守ること(少牌・多牌や抜き牌の取り間違いが起こらないよう)

・お客様やスタッフのオーダーや問いかけには必ず返事をすること(無言で動かない)

ゲームが終了したらタッチする人、卓に入ってる人には優しく言う(上から言わない)周りの様子を見て呼ぶ。何回も同じこと言わない。

 

来店からの流れ

まずはもちろん:いらっしゃいませ:初めてですか?貸し卓ですか?フリーですか?

貸し卓

まず、おしぼりを渡してセット内容の確認、ドリンクを聞く。

フリー新規

他の店でフリー経験があるか、誰かの紹介か、どうやって来たのか、会話をしてお客様を安心させてください。ルール説明・サービスの説明・チップの説明・お預かりの順で進めていく。状況確認してご案内までも会話して店の雰囲気をわかってもらってください。卓に入る時も配慮を忘れずにしばらくは見守りましょう。

二人同卓希望の来店があった場合、同卓したお客様のコンビ打ちの不安を解消するために、できるだけ二人組の後ろで様子をみること。

フリー常連

オシボリを渡して座ってもらう(焦らない)ドリンクを出して状況確認、NGがないか・誰か来そうか・ラスはんがないか、確認してから考えて御案内(簡単な会話も怠らない)

精算(タッチ)

まず払いの計算が出来るのは当たり前になってください。基本的にメンバーが入ってる卓はゲーム代をもらいに行くだけで余計な事はしなくてもいいです。逆に入ってるメンバーはゲーム代を取りに来た人に何もさせないこと。

お客様だけの卓

・まずオーラスや点棒の少ない卓からは目を離さない事。(お客様にラストを言わせない)常に状況確認。

・卓に着いたら、状況を聞いてトップを確認して、点棒の移動確認(このままでいいのか?誰かドボンしているのか?飛ばしはあるのか?チップを払っているのか?)をして一人づつ確実に精算していくこと。

トップの人が出した点棒をまとめて取りやすいところに置く、一人づつ分けなくてもいいです。(その間にゲーム代金を頂いてください。)

終われば起家を動かして次のゲームへ・・・

ラス半やご案内があるのに、誰も来なかったり、トイレに行ってたり、急に終わったりしたら、ゲーム代を持ったままでいいので、とりあえずすぐに空席に座りゲームを進行してください(間が空くと辞める人が出てきます)立ったまま‘どうするんですか?‘など言わず、すぐに座ること。

ラス半コールを聞いたら、すぐに全体伝達すること。

メンバー入り

まずはプロ意識と仕事の自覚を持つこと、(自信を持って麻雀する。)卓上を支配するのは入ってるメンバーです、他のメンバーの入りや自分なりの接客ややり方を考えて、自分だけのキャラクターを作って誰からも愛されるメンバーを目指してください

所作・声

リーチです・ポンです・ロンです(です。は必ずつける)ゆっくり優しく聞き取りやすく言う。

ゲームが終了したら‘ラストですー‘優しく言う。

点棒は点箱に揃えて入れる。点棒チップの支払いは必ず相手の前まで持っていく。

捨て牌は音を立てずに他者に見えやすいように綺麗に並べる。

基本的にチップの貸し借りはしないが、仕方無い場合はメンバーが一旦立て替えておく。

勝ってる時にベラベラしゃべったりヘラヘラ笑ったりしない、負けている時に怒ったり・愚痴ったり・ヤケたり、雑にならない、負けてる時こそ笑顔で会話する。

原則としてネガティブな言動や卓内の麻雀の内容は喋らない、知ったかしない。(偶然当てた待ちの一つを、読み切ったふうな言動は相手を不愉快にさせます。)

打ち方

できるだけ先手の時だけ攻撃、無理に攻めない。(仕事で麻雀してるという自覚を持つ、ゲームとゲームを繋ぐ存在という役割を忘れない(押し過ぎても、引きすぎてもいけません)、二軒リーチの状況で前に出てロンされるなど、もってのほかです)役満を簡単に成立させない、同卓してるメンバーを煽らない。クビ(40000点)のない和了をできるだけしない。地獄単騎でリーチしない。理由のない嵌め手をしない。

マナー違反を取り締まる

先自摸先切りを注意する(何も言わないのは仕事放棄です。)お客様に注意させるとトラブルやNGの元になるので先手を打ちましょう。先自摸はモーションだけでも、相手を焦らしてmissさせる裏技です、止めさせましょう。

発声をちゃんとしてもらいましょう、無発声や片手倒牌は本人は気付かなくても、相手の気分を害します。

三味線行為は必ず注意しましょう、牌の切順で相手を欺くのは技術ですが言葉で相手を騙すのは詐欺行為です、手牌に関する話題はさせないこと。(しまった、もうアカンからのロンなど)

強打は牌が割れたり傷付くだけでなく威嚇行為になります、三味線と同義なので注意してください。(周りも不愉快)

点棒を投げて渡す、礼を逸脱する行為です、喧嘩の元になるので、相手の手元に置くように促してください。

リーチしてないのに裏ドラをめくる。恰好悪いですね、卓の進行も遅れる上に終わった事象に対して、たらればを求める、最低です。

和了った時に役を言わないで、点数だけ言う。サンマはドラも多い上に待ちも多面になり易いので、数え間違いや待ち間違いがよく起こります、自分だけでなく他の人もわかるように綺麗に並べて和了りましょう(裏ドラも分けてちゃんと数えないとトラブルになります)